お久しぶりです!東方美人です。
気付けば2023年初の更新…(汗)
お元気でしょうか??
ワタシはというと、1月21日に「FLOWERS」ツアー参戦するつもりが急遽仕事で行けなくなり、生まれて初めてトレードという方法で愛しのチケットを売りに出しました。
二階指定席の端っこという一人で楽しむにはもってこいの神席でめちゃ楽しみにしてたのに…(泣)
幸いトレードに出した翌日には即落札され、私のチケットは別の方の手元に。
買ってくれた方のおかげで一人分の席が無駄になることなく済んだし、なかなかイイ席だけにその方も「当たり席譲ってもらったー!」って思ってくれてたらいいなぁ、なんて思いながら、今日も仕事に勤しんでおります。
私はあと二回参戦予定(3月と4月♡)なので、別に立ち直れないほどショックってわけじゃないけど…
前回バニラズのライヴに行ったのは昨年9月末。次のライヴまで半年近くも待たなきゃいけないのが正直こんなにキツいと思わなかった。(笑)
そんな中、バニラズライヴへの禁断症状を和らげてくれそうなキャンペーンを発見。
様々なミュージシャンとFM802が
こだわりのレストランをプロデュース。
大阪の街に期間限定の
フードダイニングを誕生させます。
テイクアウト・イートイン、両方に対応。
約30組ものミュージシャンが考えた
メニューが登場します!
Quoted from:アーティストコラボレストラン「音食キッチン in OSAKA」 | 大阪来てな!キャンペーン (funky802.com)
約30組ものミュージシャンとFM802の皆様によるアーティストコラボレストラン、
音食キッチン in OSAKA!
そしてその「約30組ものミュージシャン」の顔ぶれが、こちら ↓ 。
これはまさに、
全邦ロックファンにとって
天国のようなダイニング。
もちろんバニラズきっての料理番長、栁沢進太郎様もご参戦。
大阪で俺の焼きそばを味わえます
— 栁沢 進太郎 (@y_s_g_g_v) 2023年1月31日
メンバーがおすすめする店舗の料理なら食べたことがあっても、
メンバー自身がプロデュースした料理を食べられる機会なんてそうそうない。
「開催期間まだ終わってないし、大阪ならすぐ行ける!」と一念発起して、仕事帰りに滑り込みました!
某日。若者で溢れかえるHEP FIVEをひたすらすり抜け一直線。
路地裏のちょっぴり退廃的なコンテナ風会場が邦ロックのダイニングらしくてなかなかお洒落。
会場の前には三台ものビッグなキッチンカーが並べられ、美味しそうな音と香りで仕事帰りの中年男性や通りすがりの親子をも引き付けていました。(笑)
ビニールの暖簾をくぐって中に入り、早速食券を購入。
ドラム缶テーブルに木箱仕様のイス。平日の夜だからか思ったより人は少なく、FM802のラジオ(参加ミュージシャンの料理解説+そのバンドの代表曲)に浸りながらストーブの近くでぬくぬくと食事できるという、ファンにとっては本当にたまらない世界…!
他にもキャラ化されたミュージシャンのマグネットガチャや柱の至る所に貼りつけられたバンドポスター等、普通のダイニングには決してない取り組み満載でライヴハウスに遊びに来たようなワクワクが止まりませんでした!
マグネットガチャは見るだけだったけど、みんな似てないようでなんか似てるから30秒くらい凝視してしまった。(笑)
そしてこちら ↓ が、ミュージシャンの皆様自らご考案のメニュー達。
いや……進太郎くんの“ひき肉”横手やきそばを食べに来たものの、
全部美味しそうで心揺らぐ。
シュクシャカミートパイ?香草香る大人のボロネーゼ?ホタテをクミンで炒めたもん?
ハニーマスタード塩麴の焼き親子丼とか、おいしくないワケがないやん……
とはいってもやっぱり一番のお目当ては進太郎くんの焼きそば!
「”ひき肉”横手やきそば」は外のキッチンカーで売っていたため、寒空の下サラリーマン風の男性と共に車内で手際よく作るお姉さん二人を見上げながら待ちました。
できたての焼きそばを受け取った後、湯気が沸き立つ紙皿片手に席を探していると
ちょうどFM802ラジオで進ちゃんが焼きそば解説をするタイミングに遭遇!約30組もいる中でこのタイミングに巡り逢えるなんて思ってもなかった。(泣)
ただ、ダイニング会場が案外ガヤガヤしてて聞こえづらかった部分もあり
✔ 調味料は最初に全部混ぜておく
✔ 菜箸は三本以上使うことでひき肉のぽろぽろ感が出せる
というコツの部分しかキャッチできませんでした……。でも結構有力な情報。
進ちゃんの解説が終了し、バニラズの青いの。を聴きながら進ちゃん直伝の焼きそばをいただく。至福のひと時すぎて、一人なのにニヤけちゃって収拾がつかない。(笑)
うっま。
焼きそばって、ソースが味濃いオトコのガッツリ食!ってイメージが勝手にあったのですが……
これは本当に加減が最高。味付けが全体的に塩辛すぎなくてgoodなのと、三本菜箸マジックで万遍なく麺にからんでくれるひき肉が想像以上にジューシーで、癒されたし、満たされた!
麺自体も、うどんより細く蕎麦より太く、断面が長方形になっていてとても食べやすかったです。麺と調味料の味が優しい分、シャキシャキの福神漬けと青さが残る薄くて柔らかめのキャベツ、そして粗挽き胡椒がアクセントの半熟目玉焼きがすごく頼もしくて、よくよく混ぜると美味く調和されるんだこれが。
この具材たちは味加減だけじゃなく食感とビジュアルにも貢献していてまさに一石三鳥。福神漬けの赤、キャベツの緑、卵の黄身のオレンジ。その上に粗挽き胡椒がランダムに散りばめられてるのも美しいし、もうはなまるしか付けられない!気付けば一皿ぺろりと平らげてました。
調べるとこちらの「横手やきそば」は進ちゃんの完全オリジナルではなく、
秋田県横手市に実際にあるご当地グルメだそう。
※横手やきそばとは…
横手やきそば(よこてやきそば)は、秋田県横手市周辺で販売されている焼きそば、ご当地グルメである。片面焼きの目玉焼きがトッピングされているのが特徴。
味は比較的甘口で、各店独自の出汁入りのウスターソースで味付けされるため、若干水分が多め。キャベツや豚のひき肉などが具として入り、店によってはホルモンが入るところもある。目玉焼きの黄身を崩して、ちょっと多めのソースと絡めて食べるのが横手流。麺は縮れた蒸し麺ではなく茹でたストレートの角麺を使い、柔らかくしんなりとした出来上がりになる。付け合せとして、紅しょうがではなく福神漬けが付いてくる。
B級グルメの祭典「B-1グランプリ」で優勝1回、準優勝1回している。
日本三大やきそばの一つ(ほか富士宮焼きそば・上州太田焼きそば)。
Quoted from:横手やきそば - Wikipedia
とのこと…!
なんと、B-1グランプリで優勝経験もある一品なんですね!こりゃ優勝するのも頷ける。
でもかくいう私はホルモンバージョンが気になって仕方ない。また秋田に行った際に是非とも味わってみたいです…!
もちろん、今回の”ひき肉”横手やきそばにも大満足。
ご馳走様でした!
最後は気分的にタコとアボカドあっさりマリネで〆。
あっさりと言っても「ちょ、コレはこってりの間違いじゃ…??」ってくらい結構しっかり味がついていて、焼きそば以上のインパクトでした。
気付けばこちら、ストレイテナーのホリエアツシさんプロデュースなんですね…。おはようカルチャーの時もそうですが、ホリエさんには本当にお世話になりっぱなしです……。
こちらの「音食キッチン in OSAKA」ですが、
1/27~2/9という期間限定なのが少し悔やまれるところ。こんな短期間じゃ全種類食べ切れへんやん。年中無休でやるか本当にどこかで商品化していただけたら……なんて。独り言です。
想像以上に楽しい空間でした。またの開催を期待してます!
ライヴ恋しさからくる禁断症状の応急処置、ひとまず完了。
最近はニューアルバム「FLOWERS」をじっくり聴き込み、破産覚悟で爆買いしたグッズ(ホントに冗談抜きで史上最高額)に心を躍らせ……そして今回の音食キッチン大潜入。
途切れないバニラズイベントのおかげで、3月のライヴまでもうひと踏ん張りできそうです…(泣)
その時はまた一生懸命レポート等書きますので、よろしくお願いします!
ではまた。♡