こんにちは、東方美人です!
2022年9月30日金曜日。
待ちに待った日がやってきました!!
東西二大アリーナツアー
「My Favorite Things」
in 日本武道館!!!!!!!
素晴らしい。素晴らしいよ。(泣)
コロナ禍真っ只中だった二年前には自粛ムードや人数制限により決して叶わなかった、超満員での開催が遂に実現!!急遽増設した注釈付きの席まで売り切れるって何事。
バニラズファンが日本全国から集結した、まさに夢のような夜でした。
そして、これを書いてる今もアーカイブを思い起こしているのですが……
今回の映像作品。
おそらく史上最高傑作ではないでしょうか?
あんまり長文だと、読者の方も疲れて読む気失せるし自分の首も絞めることになる。って分かってるのに傑作すぎて端折れない。
というわけで、部分的に読みたい方は目次から選択していただけると幸いです。ただその目次も長いっていう。すんません。
- ライヴを一挙振り返り!
- 1. オープニング
- 2. RUN RUN RUN
- 3. Hey My Bro.
- 4. カウンターアクション
- 5. クライベイビー
- 6. お子さまプレート
- 7. サイシンサイコウ
- 8. 青いの。
- 9. ペンペン
- 10. ラッキースター
- 11. My Favorite Things
- 12. 雑食
- 13. アダムとイヴ
- 14. Do You Wanna
- 15. 倫敦
- 16. one shot kill
- 17. エマ
- 18. 平成ペイン
- 19. アメイジングレース
- 20. マジック
- 21(Ec). HIGHER
- 22(Ec). Two of Us feat. 林萌々子
- 23(Ec). LIFE IS BEAUTIFUL
- オマケ:個人的なMy Favorite Things
- さいごに
ライヴを一挙振り返り!
本当は「ベストパフォーマンスTOP10!」とかで綺麗にまとめたかったのですが、
ベストパフォーマンスが多すぎる事件が発生し、収拾がつかなかったため順番に振り返っていきたいと思います。
なんてったってぎっしり2時間40分。見どころ満載すぎた。
1. オープニング
まず会場を沸かせたのは、このライヴのためだけに作られたといわれる電子音SEと
ペンペンのMVを手掛けた横井かおり様による
クレイアニメーション!!!!
ちょっと。ペンペン以上に可愛いんですけど。
クレイの質感、エキゾチックな世界観が遊び心あるバニラズの曲調とこれまためちゃくちゃ合っていて。
くすっと笑えるキノコプリティ、口元が何気に似てるモアイ進ちゃん、ヒエログリフ扮する牧さん、にょきにょき生えるサボテンセイヤ。
命を吹き込まれたそれぞれのお気に入り(漫画、ゲーム、お花、革ジャン)が、小屋の扉を力を合わせてこじ開ける。
その先に待っている「好き」が詰め込まれた世界こそがバニラズ・ワールドであり、このライヴへと通じているんですね。今までにないちょっとリッチな幕開けに、思わず心も躍っちゃいます…!
2. RUN RUN RUN
まるで夜明け前の暗闇に朝日が射すように、荘厳な雰囲気をもって会場全体を包み込んだのは
七つの楽器と四人のコーラスが織りなすRUN RUN RUN。
バニラズ7がもたらす御来光に鳥肌立ちっぱなしだったのは私だけじゃないはず。
大阪城ホールのライヴレポートでも書きましたが、
RUN RUN RUNの生演奏を聴けるなんて本当に貴重すぎる。
こんなレアな機会、きっと今回が最初で最後じゃないでしょうか…。そう思うと重みがぐっと増しますし、ただのSEではなく一つの立派な作品としてこれからも大切に聴こうと思えます!
3. Hey My Bro.
開幕して間もなく、ほかほかウォーミングアップへと導いてくれたのは「THE WORLD」の名曲Hey My Bro.!
この密度濃いカントリー感がピアノ、フィドル、トランペットと親和性高すぎてもうね、文句なしの采配。
さらに牧さんの首元に装備されたハーモニカも加わり、
なんだか「アコースティカルな仲間達に囲まれるハートウォーミング感」みたいなものが、いつも以上に賑やかな楽器勢と豪華なコーラス勢からビッシビシ伝わりました。特に手島さんのフィドルと進ちゃんのギターの掛け合いが映えてて耳が幸せすぎる。
正直、こんなスゴいHey My Bro.もう二度とできないよ。。。
今後のハードルを爆上げしてしまったんじゃ…と心配になるくらいに豪華絢爛なHey My Bro.でした。ありがとうございました!
4. カウンターアクション
これ、地味にびっくりした。
最初に、こんな序盤に入れてきたか!ということ。(笑)
「カウンターアクションは後半戦から」という勝手なイメージを抱いていた私にとっては結構などんでん返しでした。今回のセトリ正答率に改めて不安を覚えたわ。(笑)
次に、出だしがお決まりの進ちゃん指揮によるクラップ…ではなかったこと。さっきまでのカントリー感を一瞬でもみ消したギターの不穏な不協和音によるボルテージ上昇が案外カッコ良く、これはこれでサマになっていた。
トドメは牧さんによる「俺達がgo!go!vanillasだー!!」の絶叫シャウト。
この言葉って初見の方にとっては「go!go!vanillasがどんなバンドなのかこの曲で見せつけてやるぜ!」という意味に等しい重要な第一声であり、どの曲に対しても使っていいってワケじゃない。
前回の武道館ではこのセリフはアメイジングレースに使われており、「ポジティブオーラ全開の爽やか系バンド」という第一印象を持った方も少なくないと思いますが…
今回選ばれたのはカウンターアクション。だいぶ挑戦的というか、今からのセトリは一筋縄ではいかんぜ?と宣戦布告されてる気分。
もう「カウンターアクション後半説」は大人しく撤廃しようと思います。バニラズは余裕で既成概念ぶっ壊してくるから怖い!(笑)
5. クライベイビー
クライベイビー。やっぱりスタメンか君は。もうどれがスタメンでどれがスタメンじゃないか分からないんだ私は。だって私にとっちゃ全曲スタメンだから。
この曲は進太郎くん作詞作曲ということもあり、進ちゃんが大衆の視線をカッさらってしまうのが本当に憎めない一曲。渾身の「また会えたね日本武道館!!!!」は胸熱だったし、最後「ワハハハハー」コーラスから繋げる「トゥットゥ~×3 ♪」(伝われ)もめちゃくちゃ効いていて、本当に二度とない瞬間を生きてるんだなぁ…と一人でじんわりきてました。
大好きなゲストプレーヤーを呼び寄せたスペシャルなライヴ形態なのも含め、「仲間」の大切さを改めて実感できた一曲です!
そういえば、プリちゃんのおふざけ「くらいべいびぃ~♡」が封印されてたのはクラップ無しカウンターアクションに次ぐサプライズ。クール路線もたまにはいいね!
6. お子さまプレート
いや~、クライベイビーとお子さまプレートはやっぱり二曲でワンセット!どっちもPANDORAアルバム出身で今やライヴやフェスに引っ張りだこのアップチューンナンバーです。
今回も楽しすぎた。
お決まり横ステップも一緒にできたし、最後の進ちゃん爆イケギターソロから続く牧さんのギュルリン、そして全員が思い思いに音をかき鳴らすエンディングはめちゃくちゃロックバンド感ハンパなかったです(ちゃんと言え)。
前回ツアーで絶賛していたカラフル照明もちゃんと堪能できて大大大満足。
お子プレのライヴでの映え様はホントに行った人にしか分からない。これからもバニラズライヴのエースとして牽引していってほしい次第です!
7. サイシンサイコウ
もう何回も言わせて。
最高すぎますサイシンサイコウ。
特に映像で観ると、現場でのカメラワークとあらかじめ用意してた映像がピタっと噛み合って、凝りに凝った小道具まで鮮明で、
あぁこれがバニラズが本気で打ち出したかった作品なんだろうなとその完成度の高さに言葉を失いました。語彙力なさすぎて辛いくらい。
まず、この曲は「ステージの隅々に隠されたメンバーのお気に入りを一緒に探しに行こう!」という粋な流れで始まります。
ステージの両サイドに見えるのは、革のソファや本棚、バーカウンターなどが施されたロッジのような装飾。
もうこの時点で最高なんですが……
牧さんの特段上手い、ゴスペル節すら感じた「Wop bop a loo bop a lop bom bom!」、
それに続くコーラス隊のちょっとばらけたリピート。進ちゃん今回はオクターブ上げずに参戦。そうよね、前回のアレは女の私でも高かった。(笑)
「Wop bop a loo bop a lop bom bom!」も本番に入り、カメラ目線で近づきながら巧みに誘う牧さん。進ちゃんの肩に一瞬もたれてポーズを決めると、それにとびっきり自然体の笑顔で応える進ちゃん。
革のソファになだれ込み、脚を組む仕草。楽しく演奏するメンバー達を横切りながら、ノッリノリでキーボードを叩くあっちゃんにご挨拶。小さく手招きをしたかと思えばバーカウンターからサプライズでふと花束を取り出し、「君にあげる」と言わんばかりのハンサムなウインクを添えてこちらに手向ける。
大好きなコミックを見せられて「あっそれ俺の!」って表情を見せるプリティ。飛び出すリアルな漫画がスクリーン一面に映し出され、ヒロインの女の子に「牧が見てる!」と気付かれるや否や咄嗟に漫画をほっぽり出して知らんふりするひょうきんな牧さん。
「サイシンサイコウ」のラベルが貼られた年季の入ったファミコンを機器に差し込み電源スイッチをオンにすると、
昔懐かしゲーム画面に「My name is SYLVIA. I want to be friends with everyone through music.」と自己紹介する健気なシルビア君がSEIYAに手を引かれて現れ、主人公と出くわします。……
この一連の流れがもう素晴らしすぎて。
もはや永久保存版レベルだし、バニラズ史上最高のパフォーマンスと言ってもいいと思う。この一幕だけでブログ記事一丁書けそうなくらい。もうこれBlu-ray化しないと怒るからな。(笑)
五年以上ずっとついてきたけど、何か繰り出すたびに加点しかできず悩ましい。バニラズのみんな、本当に本当に大好きです。
~追記(2023.1.24)~
My Favorite Thingsツアー、
遂にDVD/Blu-ray化が決定!
そうこなくっちゃの展開ですね!
しかも日本武道館公演(全編完全収録)以外に大阪城ホール公演からも6曲がセレクトされ、
その他にも武道館ライヴ音源CDや100ページに及ぶフォトブック、メンバー監修の文房具など紹介し切れないくらいたくさんの豪華付録がついて、1万円するのも致し方ない密度高すぎのラインナップになっています。
極めつけは城ホの6曲の中にサイシンサイコウがあるというあまりにも自分得すぎる選曲。武道館ver.と大阪城ver.と、ダブルで堪能できてさらにYouTubeでも随時視聴できるってどんだけ挟み撃ちするんだ。(笑)
もちろん既に予約済みです。おうちdeライヴも楽しみ♪
8. 青いの。
バニラズの知名度をぐんと押し上げた令和の名曲、青いの。
この曲がきっかけでバニラズのファンになり、今回やっとライヴ初参戦を果たした!という方も少なくないと思います。
それでなのか、
歌が始まった途端に秒で普通のクラップから裏打ちクラップに切り替えるみんなが何気にスゴかった。阿吽の呼吸がもうこんな短期間で(リリースしてちょうど半年!)できてしまった感よ。(笑)
赤い糸で綴られる歌詞にノートの端の落書き風イラスト、いつの間にかアウターを脱いで運動部の顧問のようなジャージで歌う牧さん。青春の風を感じさせる数々の演出により、この曲の爽やかで熱くてちょっぴりセンチメンタルな雰囲気を存分に表現できていたと思います。
個人的には、曲が始まる前の落ち着いたイントロがちょっとスキ。ブルーラグーンでしばし涼んで休憩するかのような、ポケモンタワーの結界通ってライフ回復するかのようなあの時間よ。(伝われ)
~追記(2023.3.20)~
YouTubeにて、青いの。(Live at 日本武道館)が遂に公開されました!
1:36あたり、牧さん&進ちゃんの「Let's go!!」にスカッとする。
9. ペンペン
きましたペンペン。大好きなペンペン!
城ホ版でも書きましたが、あっちゃんの雄大なピアノと牧さんの力強い歌声が重なった疾走感溢れるイントロアレンジには胸の高鳴りが止みませんでした。これはあっちゃん本人が会場にいてくれるからこそ出来るんよね。
しかし、アップテンポな曲の割には案外ノリ方が難しい。
家では「スイスイスイ」の部分を平泳ぎ風にしてみたり羽パタパタやってみたり自己流で頑張ってたのですが、会場では牧さんが片手で波がうねるような仕草をしていて「そうやるんだ!」と思いました。(笑)
でも正直アガりすぎて、ノリ方なんてその時になるともーどうでも良くなった。
思い思いに踊ろう。それでいい。それがいい。
10. ラッキースター
続きましては、愛と幸せで満ち満ちのサウンドをバックにMC&メンバー紹介。
「好きなものを好きなだけ貫き通して、辛い時もその『好き』で乗り越えていく。乗り越えてくれたからこそ今ここに立ってます!自分に拍手を!よく頑張ったぞ!」という牧さんの言葉でほろりと泣きそうになってしまったのは内緒。
そんな私達をねぎらうように披露されたのが、
バニラズ7によるキラキラのご褒美のような一曲、ラッキースター!
当時会場にいたファンの方が撮影してYouTubeにアップしてくれてます!ありがたい!
まさに七色の虹のようなハーモニーに、惑星のような二色使いのシャボン玉、以心伝心でみんながかざした星のような無数のライト達。
撮影OKとはいいつつも、スマホの画面には収まりきらない息を呑むような景色がそこに広がっていました。非日常的かつロマンチックな空間に包まれながら、ステージ上の7人も晴れ晴れとした気持ちで演奏できていたら本望です…!
ファンファンさんのトランペットのふとした時に混じる擦れたような音が、私のちょっと浮かれ気味のハートとシンクロしてしまう。なんでこんなにトキメかせるんだろ。
この曲から始まった、私とgo!go!vanillasの物語。
私からも、幸運のおみやげを一枚。♡
11. My Favorite Things
進太郎様の新曲、その名も「My Favorite Things」。何気にツアータイトル枠思いっきり陣取ってる黒幕だった。(笑)
あまり現代にコミットしすぎず、どことなく懐かしくてレトロな香りを纏っていることが多いバニラズソング。よく聴いてみると、いつも何となく牧さんは50~80年代を、進ちゃんは90~00年代あたりを担ってるように思うのは気のせいでしょうか。
この曲からは特に、自分が小学校高学年~中学校の時に中古CDショップで漁っていた曲調の片鱗をなぜか感じてしまう不思議。だから昔を思い出してか、ちょっぴり切なくなったり、郷愁感を覚えるといいますか。
でもこの懐かしさと、起伏を抑えたいい意味での「味気無さ」がなんだか安定感あって落ち着くのも不思議。メインメロディは相変わらず「そうくるか!」の連続で、これぞ変化球魔王進太郎様だ。
「好きなもの集めよう」という前向きで未来志向な歌詞がこんなにセピアでやわらかな曲調に盛り込まれるというのも少し予想外。アルバム「FLOWERS」がぐんと楽しみになりました。
早く12月来て欲しい…!
12. 雑食
モードな大人の恋愛を歌ったNight Club Music三部作(勝手に命名)。
まさかこんな一幕があるなんて夢にも思わず、本当に「番狂わせ」という言葉がふさわしいくらい衝撃的だったライヴ中盤です。
そんな第一部を飾るのはYouTubeにも挙がっている異色のアーバンソング、雑食。
私は大阪城ホールで経験済みなのでまだマシでしたが、隣の女の子、イントロ聴いた瞬間もう口元抑えて固まってたよ。これは予想できんわなぁ…。
雑食といえば、大阪城ホールでは眠らない中華風ネオン街の映像が個人的には最も印象的でした。当方中国語が専門なモノですから、もう画面に出てくる建物全部チェックして感心してた。「去!去!香草」もシュールでイイけど、私だったら整えて「走啊走!華尼拉團」とかどうかなぁ?なんて一人で妄想したり。(笑)
ただ「最電」が何か最後まで分からなかったのが悔やまれる。トワイライトは多分「微光」だし。分かった方はちょっとコメントください。(笑)
13. アダムとイヴ
続く第二部は、少しピアノリミックスがかった大胆アレンジのアダムとイヴ。
サイドスクリーンの映像もいつしかモノクロに切り替わり、こんなに妖艶で大人びたバニラズの表情は正直見た事がなくて、戸惑いとドキドキが交錯する。
牧さんとあっちゃんの見事な掛け合いは、二人とも相当コミュニケーションとセッション重ねて練習してきたんだろうなぁと唸ってしまうほどでした。お互いの信頼が目に見えたし、牧さんがあっちゃんを普段から慕ってる理由がやっと分かった気がした。
加えて、淡々とベースを鳴らす通常運行のプリティはもちろん、サングラスをかけたセイヤが真顔で大人しくドラムを叩くそのギャップにお?となった。(笑)セクシーじゃん!(笑)
最後「Do You Wanna×3」フレーズ時の進ちゃんのギターリフ(伝われ)も誰が考えた?ってくらい気持ちよかったし、そこから本物のDo You Wannaに繋げる際のあの決定的な四音よ……。
4人だけでは決して成し遂げられなかったbrand new performanceがそこにありました。
ゲストプレーヤーの支えを借りて、メンバー全員がオトナの階段を一段のぼり、未踏の領域に到達してしまったような。
今までもこれからも二度と巡り逢えない、そんな斬新な作品でした!
~追記(2023.3.3)~
昨晩、YouTube期間限定配信の
「『LIVE FILM -My Favorite Things-』リリース目前特別企画 Member's Favorite Scenes」を観たのですが……
「Do You Wanna×3」フレーズ時の進ちゃんのギターリフは、パラノーマルワンダーワールドから来てるらしいです。気付けなかった自分を殴りたいね。
てかそもそも、
アダムとイヴの尺は一つの曲ではなく
Do You Wannaの長すぎる前奏だそう。
こんなメドレー数珠繋ぎのセッションタイム、贅沢すぎてただの導入だとは到底思えない。上質すぎる8分間、御馳走様でした。
14. Do You Wanna
だから最高なんやってば。もうこの歌超好き。
第三部はアルバム「THE WORLD」にてファンの心を颯爽と奪い去ったB面ソング、Do You Wanna。
ぴりっと効いたクラップと色気振りまくレーザービーム、「QRコード」と「求愛行動」で韻を踏んだ歌詞。煌びやかなダンスフロアをおぼろげな視線で眺めるように、サウンドは洗練されてるようで、どことなくフィルターがかかっているようで………
別にほろ酔い状態とかじゃないのに、大勢の人がいる場所でこの曲に身を任せていると本当に夢なのか現実なのかが曖昧になってくる。
個人的な見どころは、アルバムリリース時Do You Wannaに授けられたアートワークのストーリーの全容が約三年の時を経て明らかになったこと。
赤毛そばかすの健気なヒロインとエルヴィスプレスリー風もみあげが目立つダンディーな男性の切ない恋を描いた噂の物語がやっと解禁されたというか、ライヴに足を運んだ者だけが深堀りできる特別感。
最後あのアートワークへ舞い戻った瞬間めちゃ鳥肌たちました。
昔の作品も、どんどん過去に追いやるのではなく、こうして現在(いま)に活かしてゆく。
Hey My Bro.、サイシンサイコウ、雑食……と、ひと昔前のアルバム「THE WORLD」からの選出が今回多めなのも、
バニラズが今までの曲達を「育む」ような姿勢で大切にコレクションしていることの表れだと思っています。次回はいつ聴けるのかしら…!
15. 倫敦
やっぱりやってくれたか!
牧さんのお気に入りといえばサウナ?と一瞬思いましたが、TTNoWは前回の武道館で既に披露済みなので、今回は凜ちゃん一択に賭けます!
Quoted from:日本武道館「My Favorite Things」セトリ大予想会! - バニラオト (baniraoto.com)
こんなこと言ってた9月が懐かしい。(笑)
今回盛り込まれたone of Maki’s favorite thingsは、TTNoWでもグッドドギーでもなく
倫敦だったのね。
確かに、LIBツアーで作ったあの超大作映像をお蔵入りにするのは非常に勿体無いと思っていたので、またこうして拝見できて非常に嬉しいです。
いつの間にかワードローブのイギリス国旗付き革ジャンに着替えてマイクを持つ牧さん。ちらりと見せるゴスな表情は前回の傘の演出に負けず劣らず魅惑的。
My Favorite ThingsからNight Club Music三部作を経て最後倫敦に行き着く……といった流れは
日本離れしてると言ったら語弊があるかもですが、邦ロック界隈に蔓延るありきたりなサウンドとは一線を画した新たな世界観を体現しているように感じました。
ワールドワイドな風を受け、邦楽とかロックとかそういう既存のジャンルに縛られない、遥かに自由なバニラズ。
正直この「異国情緒」「マルチカルチャー感」が一番好きなとこでもある。
これからもずっとワクワクさせられるバンドだと再認識できた中盤でした。
16. one shot kill
まさかまさかの。(笑)
※ ↑ これは城ホでの映像。
正直……「My Favorite Things」っていう平和そうなテーマだったから、
こんな物騒な浮気オトコの楽曲one shot killが交じってるなんて夢にも思ってなかった。
燃え盛る炎にブラッディな照明、日ノ本の真下でカマす大爆発。会場全員が期待している(であろう)二番のAメロは原曲以上に不穏さが増していて、もうダンスの上手い下手関係なくアドレナリン全開で踊り狂ってしまう。カッコ良すぎて助けて閻魔様。
ライヴも終盤にさしかかり、メンバーの髪からほとばしる汗や乱れたシャツがより一層この曲の激しさを物語る。さっきまでのほのぼのカントリーサウンドは何処へ。。。
今ライヴ最も「低空飛行」な一場面と言えました。「裏バニラズ」じゃないけど、陰陽でいえば「陰」の方向に振り切ったバニラズも非常にサマになる。
17. エマ
アンダーグラウンドの長いトンネルをやっと抜けると、見慣れた明るい世界が広がります。
皆様お待ちかね、バニラズの十八番エマ!!
過去一のコール&アクション。満員の武道館で「E!M!A!エムァ!」を象(かたど)るその光景は、ステージからはどんな風に映ってるんだろう。
アフタートークでは「ぐだぐだやん!」って酷評されてたエマでしたが(笑)、そんな様子は微塵も感じさせなかった。こっちもトランス状態だったし。
まぁでも言われてみてアーカイブ観返すと、確かにプリちゃんの出だしには笑ったし、セイヤのエマスティックキャッチでスコーン!落ちてヤッベ!みたいな顔してたのにも笑ったし、牧さん肝心なしょっぱなから「おしまいのサイン」言うてるのにも笑ったけども。(笑)
それでも、なんやかんやでこの曲が一番楽しく盛り上がるし、これからどんな曲が出ようともバニラズを代表するパーティーチューンの座に君臨し続けるんだろうなと思います。
本当に繰り返し言いますが、何回聴いても飽きないどころかますます好きになる不朽の名曲。
これからも、心から!楽しみにしています!
18. 平成ペイン
エマからの平成ペイン。
お馴染みの流れではあるものの、トランペットやフィドル付きの平成ペインが新鮮でたまんなくって「なんだか違う歌みたい!こんなspecial edition二度と聴けないって!」とウキウキしながら耳をそばだてるも束の間。
みんなでかざす「平!成!ペイン!」が案の定楽しすぎて、隣の人とお互い手が当たるくらい無我夢中でポーズをキメていたらあっという間に終わってしまった四分間でした。(笑)
平成ペインは今やエマ、マジックと並ぶバニラズの歴史ある代表曲。
今まで何十回と披露してきて惰性になりがちな楽曲も、毎回必ず何かしらのバージョンアップを施してくれるところに弛まぬ努力を感じます。
令和に突入してからはアンティークの風格も徐々に現れ、これからどのような輝きを放っていくのか非常に楽しみです!
19. アメイジングレース
ここまで涙とは無縁のライヴかと思ってましたが、
直前のMCも相まって、このアメイジングレースで一粒いってしまったことをここに記します。
好きな物事をキワめることの大切さは、バニラズ結成当初から今まで休むことなく唱えられてきたバンドのコアとなるメッセージ。
バタフライエフェクトという言葉があるけれど、
人ってどれだけ離れてても、どこかで絶対繋がってる。
今こうしてバニラズが彼らの「好き」をひたむきに追求した結果、歌という作品を通して見知らぬ私にとてつもない愛と熱量を注ぎ込んでくれてるように、
自分の望みのまま「好き」に向かってまっしぐらに進むことは一見自分のエゴを満たすだけの行為に見えるけれど、実はまわりまわって身近にいる大切な存在はもちろん、偶然隣に居合わせた誰かや顔も名前も知らない遠い国の人をも救うでっかいポテンシャルを秘めているんだよなぁと。
好きな物事を諦めず真剣にキワめていく。すると、いつしか実った成果や没頭する姿勢そのものに共鳴してくれる人が現れる。そんな人達が、お互いに集って同じ方向を見つめ、愛ある言葉を交わし合う大切な存在となっていく。……
それを考えると、未来は「偶然」や「運命」よりも先に自分自身が取捨選択し、行動と努力で掴み取るものだということを改めて痛感させられます。
アーティストはファンのためにライヴを開催するし、ファンのみんなはアーティストのためにライヴに足を運ぶし。私達だって、お互い会いたい人に会うために、自らそのチャンスを掴みに行ってるんだ。
「好き」に囲まれたら、正のサイクルが生み出されて人生が豊かになるということ。そんな力強いメッセージを受け取った気がしました。
僕らの未来に賭けてみよう。
「My Favorite Things(お気に入り)」を選び取る勇気を持てば、きっと大丈夫。
20. マジック
最後の曲は、キラキラ洗われた心にさらに降り注がれる、祝福のハッピーシャワー。
ボーカルとコーラス、そしてギター、ギター、ベース、ドラム、加えてキーボード、フィドル、トランペット、タンバリン(!)の楽器達で豪華に紡ぎ出す華やか極まりないマジック。
銀と緑のテープも頭上から弾けてキラキラ舞い降りる。あぁ何て幸せなんだろう。
とめどもなく涙が 溢れだすのに笑いが絶えぬ
そんな場所 探してる あるでしょうか? この辺りに
まさに今この歌を歌っているこの会場こそが、歌詞中の「とめどもなく涙が溢れだすのに笑いが絶えぬ」場所なんじゃないか?と心に問いかけながら……
ただただ美しいフィナーレでした。
21(Ec). HIGHER
やっぱり鳥肌だった。
城ホでは寝耳に水だった新曲、HIGHER。
「?!」ってリアクションで固まってる方が周りに何人も見受けられて、こんな終盤までビッグサプライズを隠し持ってるのがもう好きすぎる。
燃え盛る炎に重なる真っ赤な照明、四人全員の大熱唱。スクリーンに一瞬映る手島さんの真剣な表情とフィドルの深みある音色が格好良すぎて、デジタルとアナログが爽やかに融合した新世界を魅せてくれた気がしました。
僕らは立てる、誰に教わらずとも。
ビッグモンスーンばりの強気な歌詞。ただこの強気さはビッグモンスーンの青臭い反抗期的なカンジではなく、
ある程度の経験を積んで得られたどっしりと揺るがない「自信」なのだろうと思います。
城ホ版でも書きましたが、
これからのバニラズの指針をはっきり示すような、節目感の強い一曲です。
22(Ec). Two of Us feat. 林萌々子
ここまで20曲余り堪能してきて、興奮と感動に翻弄され過ぎてた終盤の終盤。正直、この曲の存在まで頭回らなかった自分がいる。(笑)
「今日はぼくたちの友達が来てます!」なーんて言われて、
色々疎いワタシは「えっ誰?新しい対バンの予告?結婚相手お披露目か?」って胸騒ぎを隠せないままステージを凝視。
颯爽と現れたのは、なんとHump Backの林萌々子ちゃん。客席からはどよめきと歓声が上がる。みんなバニラズ登場時、いやそれ以上にテンション上がってて笑った!(笑)
こんなんスペシャルすぎるって。初めて生身で体感する牧さんと萌々子ちゃんのデュエットソング、Two of Us!!
まだフルバージョンがリリースされてなかった初秋の爽やかすぎるサプライズ。元々ジャンルとか関係なくデュエット好きだった私にとって、最高すぎる時間でした。ちょっと待って語彙力ない。
あっちゃんの躍るようなピアノの音色とももちゃんの甘くソウルフルな歌声がバニラズ7とはまた一味違ったスウィートなテイストを作り出す。ロマンチックな王道ラブストーリーを映画館で観てるような胸キュン感に、会場全体が酔いしれてるのを肌で感じました。武道館のハイライトはもうこの曲で決まりやね。
萌々子ちゃんへ。改めて、武道館まで来てくれて本当にありがとうございました!♡♡
またのコラボを乞うご期待!
23(Ec). LIFE IS BEAUTIFUL
最後は、なんとなく予想していたLIFE IS BEAUTIFUL。
前回大好評だったバニラズメンバーのスクリーン四分割に加え、可憐に舞い散る紙吹雪たちの上空滞在時間が長すぎて永遠に見とれていられた美しき思い出。
思えば今回のツアーメンバー「バニラズ7」の絆はまさにこの曲がきっかけで生まれたんですよね。バニラズ7の代表曲で有終の美を飾るなんて文句なしのセトリだし、7人の表情もキラッキラで本当に虹の中にダイブ!した気分になれました。
バニラズのライヴ会場には単なるオトの集まりじゃない、目には見えない浄化力が渦巻いてる気がします。
私は多分こうして魂を洗い流すために定期的にここへ来てしまうんだろうな。これからもずっと、よろしくどうぞ。
バニラズ史上二回目の武道館は、ゲストプレーヤーの井上惇志さん、ファンファンさん、手島宏夢さんに加えてHump Backの萌々子ちゃんまで集結した
満員の武道館にふさわしいザ・プレミアムなライヴでした!
口角上がりっぱなしの2時間40分。そんなハレの日をお祝いできる一員として、東京まで駆け付けて本当に良かった…!(泣)
メンバーやゲストをはじめ、ライヴに携わってくださった全ての方へ。
この度は心より、
ありがとうございました!!!!!!!
三回目の武道館は2Days。夢は大勢に宣言しちゃった方が叶う。
本気で楽しみにしてるし、ホテルガッツリ取って2日とも参戦させていただくのでよろしくお願いします。
オマケ:個人的なMy Favorite Things
ここからはただの日記っす。(笑)
ささやかなエピソードや自己反省を含めたつぶやき全開でお送りしておりますので、生温かい目で見守っていただけたら幸いです。
🍦思いがけない出逢い
ライヴに参戦したら新しい友達・恋人ができた!みたいな話はたまに聞くけど…
そんなのとは無縁だと思っていた私に、出逢いがありました。
というのも、
アリーナ内に入場し、ドキドキワクワクの状態で座っていた時。
しばらくしてキュートなメガネの女の子が私の左隣に着席。物販で仕留めたであろうグッズ達を足元で整理しながら「お一人ですか?私も一人なんですよ~!」と明るく話しかけてくれたのがきっかけでした。
聞くところによると、福岡からお越しの学生さんだそう。
「今回この曲やってほしいとかありますか?」
「そうですねー、一回目の武道館で日本国旗の下でオリエント歌ってたの観てめっちゃ感動したから、オリエントは聴きたいかな~!」
「あっ…てことは、城ホではオリエント歌ってないんですね……」ってそんなネタばらしするつもりじゃなかったんだが。(汗)
まぁでもなんやかんやで「テンション上がりすぎて手とか当たっちゃったらすみません!」「いえいえお互い様です!楽しみましょうね!もうドキドキしすぎてやばい!」と二人でライヴ前の興奮を分かち合いました。
思えば私、バニラズが猛烈に好きな人とこんなに言葉を交わしたの初めてかもしれない。
まわりにバニラズの良さを分かってくれる人がいないんですよ!って話にもうんうん!と頷いてくれる存在。全く知らない赤の他人だったはずが「共通のお気に入り」を通して瞬く間に大切な同志へと変わる。
変な肩身の狭さが消え去り、いつものライヴが倍楽しくなった気がしました!
ちなみにアンコール待機の時、
マジックで落ちてくる銀テがギリギリ届かない席にいたため「銀テいります?取ってきてあげましょうか?」と尋ねるや否や暗闇の中さささっ!と前方に潜り込んで私の分の銀テも拾ってきてくれたことは多分一生忘れられないだろうと思います。
神席を引き当てた特権階級だけがたしなむ嗜好品「銀テ」。記念に持ち帰ること自体初めてだったし、触れたことあるかすら微妙だったからめっちゃ嬉しかった!(涙)
今も大切に保管してるけど、銀テは触れるだけで当時のエモーショナルな気分や会場の熱い空気感が甦る、ある意味どんなグッズよりも臨場感を纏った魔法のような存在です。
ライヴ終了後も「最高でしたね!」「いやーやばかったですねー」を二人で連呼しながら、その子のスマホで記念ツーショット。お互いのホテルが反対方向にあったため、入り口前で人の波に流されるように解散したのですが…
別れ間際、そんな彼女に最後の質問。
訊きたかったのは名前でも連絡先でもなく、
「バニラズで一番好きな曲なんですか?」
すると彼女は…
「えぇ、全部好きです!うーん、でもデッドマンズチェイスとか、今日楽しみにしてたんですけど無かったなーと思って…」
だそうです。
言われてみれば。全然気付かなかったわ…!(笑)
🍦デジタルくじガチャ
さぁさ、やってまいりました!
城ホではJETT SEIYAの缶バッジやA3ポスター、マスキングテープを引き当て、波乱の展開となったデジタルくじガチャ。
今回はもーね、
10回引きました。←
前回の結果を分析し、「いいくじは早く無くなる説」が一周回って正解なんじゃ…?とみた私。もう午前中に行ったわ。(笑)
その戦利品が、こちら!
※ポスターも二枚ありますが、デザインの都合上割愛させていただいております。
なんだろ、もう笑いしか出てこない。
アレかな?このアカウントには絶対コレを送れ!とかあるのかな?何かのシステムに猛烈なセイヤファンだと思われてる?まぁファンには違いないが。
爪切りとか他のメンバーの缶バッジが眩しい…!と思う気持ちも無いわけじゃないけど……ないものねだりは禁物か。
気付けばマスキングテープ全種類制覇してるしMFTヘアゴムも手に入れたし、ずっと欲しかったモーテルキーホルダーだってゲットしてる。ポスター四枚は破れたり汚れたりした時に予備が大量にあると思えばいいし、JETT SEIYA缶バッジ三枚はセイヤ兄さんの個展行く時に全部付けて闊歩すりゃいいんだ。うん。
何よりプライスレスだったのが、隣の女の子がアンコール待機時に拾ってきてくれた銀&緑のテープ。デジタルくじガチャとは関係ないけど、私にとっては戦利品以上に大切なおみやげとなりました。
城ホ以上に波乱だったデジタルくじガチャ in 日本武道館。
「ギャンブルに大金つぎ込む人ってこんな風にのめり込んでいくんだ」ということを学習する良い機会になりました。
皆様、賭け事はほどほどに…。
🍦セットリスト正答率
続いては、初めて真面目にやってみたセットリスト正答率照会。
「今まであんなにセトリ予想回重ねといて、今回やっと答え合わせの場設けたんかいっ!」と突っ込まれそうなところ。なんというか……やるべきって分かってはいたけど、惨敗続きで向き合う勇気が出なかった。
今回は反省を次に繋げるためにも、真面目に向き合いたいと思います。PDCAのCの部分。
まずは肝心な曲目のヒット率から分析。
Life is Beautifulツアー:13曲 / 20曲
青いの。ツアー :12曲 / 21曲
My Favorite Thingsツアー:9曲 / 22曲
(内訳:アメイジングレース、お子さまプレート、エマ、平成ペイン、ペンペン、カウンターアクション、倫敦、LIFE IS BEAUTIFUL、Hey My Bro.)
回重ねるごとに成績落ちてて草。
いや今回のはさ。誰でも無理でしょう。
ゲストプレーヤー引き連れてくること自体全くの想定外だったし、名前も知らない新曲当てるのは正直サイキックチェック的な女のNo.6があってもキツい。
ワットウィーラブとかグッドドギーとか、根拠のない自信に満ち溢れてた分今考えるとハズすぎるし…ビートクラブも普通に自分が聴きたいだけな。
次に、更なる難関である曲順のヒット率を参照。
予想 実際
アメイジングレース :1曲目 18曲目
お子さまプレート :2曲目 5曲目
エマ :3曲目 16曲目
平成ペイン :4曲目 17曲目
ペンペン :10曲目 8曲目
カウンターアクション:13曲目 3曲目
倫敦 :18曲目 14曲目
LIFE IS BEAUTIFUL :21曲目 22曲目
Hey My Bro. :22曲目 2曲目
これはー……。LIFE IS BEAUTIFULのニアミスとペンペンの位置感を除き、
ほとんど真逆の結果で涙出る。
Hey My Bro.ってアンコールじゃなくて開幕なんだ。エマって前半じゃなくて後半なんだ。でもカウンターアクションは後半じゃなくて前半なんだ?
裏切りに裏切られた予想。エマ → 平成ペインの流れだけカンペキに当てられたのが唯一の心の救いとなりました。
結論:もう曲順バラバラでいいから、曲目くらいは頑張って当てよ?
過去のサイコウを更新していきたいので、まず目指すは14曲ヒットでしょうか…?
あわてず、あせらず、あきらめず。
セトリ予想の旅は、to be continued......
さいごに
最後に、長々とお付き合いいただきありがとうございました。冒頭でも書いた通りベストパフォーマンスが多すぎて、いつの間にかライヴレポート大分編並みの長文書いてた自分にビビってます。
「My Favorite Things(お気に入り)」で自分の人生を豊かにする勇気を授けてくれた今回の日本武道館公演。
こんな大舞台を円満にやってのけて、お疲れ様でした!といいたいところなのですが…
彼らは2023年前半も休むことなく新たなツアーをカマしてきます。
その名も、
「FLOWERS」TOUR 2023。
開催地多すぎて、有難いけど逆に心配になるレベル。(笑)
12月14日にリリースされるバニラズ7thアルバム「FLOWERS」を受けて開催されるツアーなので、
きっと新しい風吹きまくってるんだろうなぁ…!と期待しかない!
ただセトリ予想会を設けるかは微妙なところ。アルバム収録曲中心に展開されるのは間違いないし、何しろ今回だいぶ玉砕したからちょっと傷癒す時間くれ。(笑)
お楽しみがまだまだ続く2022年の暮れ。
来年も無事にツアーを迎えられるよう、
健康にはくれぐれも気を付けて、お気に入りに囲まれながら日々邁進していきましょう!
それではまた!