寒波の峠をやっと越えて、徐々に春の息吹が感じられるようになってきましたね!
お元気でしょうか?!
さて、3月はというと、
ドキドキワクワクのビッグイベントが始まります。
その名も……
「青いの。TOUR 2022」!!
来週16日から東京を皮切りに、愛知、大阪から中国、四国、東北まで津々浦々をめぐりまわり、5月5日go!go!の日に牧さんとプリちゃんの故郷大分・iichikoグランシアタにて有終の美を飾るという、2022年の春を縦横無尽に駆け抜けるような豪華ツアーとなっています!
しかもうち東名阪は2Daysずつで、ワンマンとツーマンそれぞれが堪能できるという贅沢ぶり。
対バンアーティストもSaucy Dog、SHE'S、フレデリックというノリにノった顔ぶれが揃い、でっかいバンドになったなぁ……とバニラズの成長を感じます。
もちろん私もいずれかに参戦予定。
遠距離の彼氏と半年ぶりに日帰りデートに行くような気分で、ワクワクが止まりません…!
ということで、今回もやることにしました。
題して、
「青いの。TOUR 2022」セトリ大予想会。
去年のアリーナツアーでは予想が見事に外れまくり、自分の想像力の乏しさとバニラズのサービス精神の底知れなさを改めて思い知らされました。
※前の記事です。↓
先日の「Live at Yokohama Arena 2021"Life is Beautiful"演出映像 特別上映会」では、
牧さんが「今回のツアーはもう若さと勢いにあふれた曲達を踊り食いしていただく」みたいな発言をしており、期待値は急上昇中。
ただバニラズ・ワールドは一言で表すとはっちゃけソングの宝庫であり、
若さと勢いにあふれてない曲を探すのが逆に難しいという点で、非常に予想しづらくなっています。
加えて厄介なのが、ライヴで披露できる曲は基本的に20曲前後にもかかわらず、神曲ばかりがリリースされ続けているという現実です。それって、ライヴで披露されない神曲が相対的に年々増加してるってことですよね…。
今回はアリーナ以来のリベンジマッチ。バニラズファン歴4年以上の身として、本気ダシマスゾ。
※独断と偏見で予想しておりますため、一曲も当たらない可能性も大いにございます。生温かい目で見ていただけたら幸いです。
それでは早速いってみましょう!
🍦セトリ予想図
はじめに……
今回のツアーが「青春」をテーマにしたアツいライヴになることはきっと誰もがお見通しだと思います。
しかし先ほどもちらっと書いたように、
バニラズには夢や未来、甘酸っぱい恋など、青春に結び付く神曲が多すぎて全く絞れず。
だいぶ途方に暮れていたのですが、「Live at Yokohama Arena 2021"Life is Beautiful"演出映像 特別上映会」で牧さんがつぶやいた言葉の片鱗から、曲を絞るためのヒントをなんとか得ることができました。
☞ 学生時代だけでなく、バンド結成後に仲間と謳歌した青春も含まれる
☞ アリーナツアーとは異なり、「PANDORA」から盛り込む曲は少なめ
この二点を踏まえた上で、
試行錯誤の末に練り上げたセットリストが
こちら ↓↓ です。
1. ティーンネイジャーズノイズ
2. お子さまプレート
3. ヒンキーディンキーパーティークルー
4. 非実在少女
5. セルバ
6. 春眠
7. サクラサク
8. デッドマンズチェイス
9. エマ
10. バイリンガール
11. ワットウィーラブ
12. カウンターアクション
13. クライベイビー
14. ノットアローン
15. one shot kill
16. 平成ペイン
17. 青いの。
18. TRAP!
19. アクロス ザ ユニバーシティ
Ec1. Hey My Bro.
Ec2. ギフト
えっやりすぎ?
みんなが毎回どういう基準でセットリストを決めているのかよく分からないまま、ギターを交換するタイミングや打ち込みの有無など専門的な部分は一旦置いといて素人目線であれこれ妄想していたら、
気付けばアリーナ以上にけたたましいセトリが出来ていました。ちょっと理性なかったかな…。
実際こんなに自分得でしかないセトリを遂行してくれる保証はどこにもありません。
ただ私は、
常套句じゃなくて、今回のツアーはかなりやばい
— 栁沢 進太郎 (@y_s_g_g_v) 2022年3月10日
この一言を信じただけです。ただそれだけなんですっ!!
🍦セトリ妄想劇(前半)
「青いの。ツアー 2022」の幕開けを担う大事な一曲目。
春真っ盛りだからサクラサク?いやそれともトップバッター常連のマジック?など悩みに悩みましたが、
「青春」というテーマにダイレクトに重なるのは、やはり言うまでもなくティーンネイジャーズノイズではないでしょうか。
実はこの曲で始まるライヴはアリーナ前から既に妄想済みなのですが、比較的落ち着きのあるナンバーを一曲目に持っていくやり方はオリエントから始まった武道館ライヴを彷彿とさせますよね。
そこからは、お子さまプレートでアクセルをかけていきます。
個人的にこの曲はCD音源とライヴでの生音のギャップが最もハンパない楽曲のひとつであり、ライヴで盛り上がるバニラズソングを挙げる上で五本の指には入る、まさに彗星のごとく現れたロックチューンです。
今回は童心を忘れるな!というメッセージも響いて早速二曲目に投入。
間奏で魅せる3人のキュートすぎるサイドステップと、アウトロでためにためまくる進ちゃんのイケイケギターソロ。今回も大いに期待しておりますぜ。
そして、アクセルがかかり切った後は決してスピードを落とさずむしろさらにギアを上げていくのがお決まりの流れなので、私はここでヒンキーディンキーパーティークルーを選出しました。
武道館で死ぬほど盛り上がっていたこの曲は、春夏秋冬でいえば「夏」の曲にあたります。でもなぜかこの時期に無性に聴きたくなる不思議。
霊感とか透視能力とか自分全く無いと思うけど、でもこの曲を笑顔でかき鳴らす4人の姿がどうしても思い浮かんじゃうんですよね…。
前半ウェーブの終盤には、
バニラズ自身の若さや青臭さがなだれ込んだ1stアルバム「SHAKE」より非実在少女、
雪の神社を舞台にしたアコースティックライヴ「Acoustic "pl/rayer Live"」でも披露済みのセルバがくると予想。
正直最初の三曲(ティーンネイジャーズノイズ、お子さまプレート、ヒンキーディンキーパーティークルー)は青春感も特に色濃く、本当にやってくれるんじゃ?!っていう予感がしちゃうんですが、
この二曲(非実在少女、セルバ)に至ってはほぼ10割個人の願望です。だからちょっと自信ない。
非実在少女の「二次元の世界に恋をする」という独特なシチュエーションは、中二病ではありませんが若気の至り感に満ちていて今回は是非とも聴きたいところ。
ただこのポジションには、ビッグモンスーン、ハイテンションなどが入ってくる可能性も十分あると考えています。「SHAKE」アルバム特有の良い意味で怖いものなし!な荒削り感は、どの曲をとっても「若さ」「青さ」と通ずるものがある気がしてなりません。
セルバもただ自分が好きすぎて挙げているだけなのですが、独り立ちする勇気や冒険に繰り出す胸の高鳴りを活き活きと描写したこの曲は完全に「青年」目線といえます。
これからもライヴで聴けるまでは予想会コーナーにて執拗にねじ込み続けると思いますので、よろしくお願いします。(笑)
🍦セトリ妄想劇(中盤)
ここからは息を整えるためにも少しMCを挟み、
「桜も咲いてるし暖かくなってきたし、春の曲いってみよう!」という流れになることに全ての願いを託して、バニラズの二大春ソング、春眠とサクラサクをセレクト。
二曲もやってくれるかは分かりませんが、どちらも狂おしいほど大好きな曲です!!
ちなみにサクラサクは、絶対キます。(笑)このツアーの開催を知った瞬間に脳内再生されたのは紛れもなくこの曲でした。
春眠は少しマイナーかな?という懸念材料もありますが、いつやるの?今でしょ!
こんな春真っ盛りの時期にライヴをする機会もそうそうないと思うので、ぜひ牧さんに甘美なギターリフを奏でてほしいものです…。♡
そして今回は、
デッドマンズチェイスとエマを前半と後半のビッグウェーブ陣容から外し、サクラサクと繋げてやや小さめの中盤ウェーブをつくってみました。これでバニラズの負担が少しでも分散される………のか?
デッドマンズチェイスは今やバニラズのライヴには欠かせない一曲ですが、
「夜が明けるまで気分はジャストティーンネイジ」というプリちゃんの歌詞もあり、今回は歌ってくれないと逆におかしいレベルまできてます。(笑)
エマも楽しみで楽しみで仕方ありません。コール&アクションの「E!M!A!エムァ!」もすかさずやりたいし、セイヤ兄さんのくるくるスティックキャッチも見届けたいし、間奏で一箇所のマイクにせかせか集まるものの結局間に合ってない3人を愛でるのも本当に楽しみです。
このデッドマンズチェイス → エマの流れ、実はZepp Hanedaで開催されたPANDORAツアーファイナルのセトリを参考にさせていただきました。
二曲ともフロントマン牧さんの独走でなく、ちゃんと4人全員がチームとして参加している感が強い曲なので自然な流れに乗って盛り上がれると信じてます…!
そんなこんなで、何がくるのか最も予測がつかない中盤の中盤。
なぜ最も予測がつかないかというと、
ここにはほぼ毎回拳を振り上げながら飛び跳ねるほどではないミディアムナンバーがランダムにくる傾向にあるためです。「カウンターアクション前の静けさ」と勝手に呼んでいます。
※参考までに…
ここ最近のライヴで、カウンターアクション前に披露された楽曲 ↓↓
日本武道館:パラノーマルワンダーワールド → TTNoW → 鏡
PANDORAツアーファイナル:伺いとキス → ロールプレイ → 鏡
横浜アリーナ:倫敦 → アダムとイヴ
ハードにブチ上がる後半のビッグウェーブに備えて、曲調にメリハリを付けるためなのか、それともメンバー(と私)が体力を温存するためなのか……
ここまで青っぽい曲を手あたり次第かき集めている私ですが、
青い曲ってバチバチに明るいアップチューンがほとんどなので「青さ」と「静けさ」を併せ持ったミディアムナンバーを探すのが、まあ難しい。
そんな中、今回私が見つけてきたのがバイリンガールとワットウィーラブって、
全然静かじゃなくないか。
バイリンガールはこの位置じゃなくてもどこかに割り込んでいてほしい期待の一曲。
「失恋」と「青春」は切っても切り離せない二つの題材であり、春風のような爽やかな雰囲気も今ツアーにぴったりだと思います。「水色」という青系統の歌詞がサビにがっつり入っている時点で期待せずにはいられません。
ワットウィーラブは、ごめんなさい。半分勘、半分好みです。
ツインボーカル曲も増えてきて、進太郎くんの存在感がますます強まっている今日この頃。ライヴでは進太郎くんのソロ曲が必ず2~3曲あるはずなので、このタイミングでひとつ入れてみました。
ですが最初はここ数日の不安定な世界情勢や悲しいニュースがずっと頭をよぎっていて、イノセンスや伺いとキスが復活してくるんじゃないか?と思ったり、だいぶ迷走しました。
12:25を再び歌ってくれるのも個人的に大アリです。ただ春にPenetrationはちょっとナイかな?という予想。当たれー。
🍦セトリ妄想劇(後半)
ミディアムナンバーで少し呼吸を整えた後は……
カウンターアクション → クライベイビー → ノットアローン → one shot kill → 平成ペインという、
気分はジャストティーンネイジとはいえホントにアラサーにさせるセトリなの?と疑ってしまいそうな激しめのビッグウェーブを準備してみました。(笑)
カウンターアクションは進太郎くんのMCとクラップ指示から始まり、クライベイビーもプリちゃんの「くらいべいびぃ~♡」からスタートします。平成ペインはサビでの振り付けがあり、one shot killでは銃声部分が爆音の花火として弾けます。
このようなライヴ会場ならではの催しやパフォーマンスがある曲はリピート率も総じて高い気がするため、それなりに自信あり。
そしてもうひとつの進太郎くんソロ曲には、アメイジングレースのカップリング曲ノットアローンを大抜擢させていただきました。
この曲は進太郎くん自身が「バニラズのメンバーと初めて出逢った時の印象」を形にした一曲だそう。
青春を語る上で、恋愛や学業以外に「仲間」は欠かせない要素です。新しい仲間と同じ方向を見据え、喜怒哀楽を共にしながら音楽を創っていく覚悟は、新学期に部活動の門を叩く時にも似たフレッシュな感覚を思い起こさせますよね。
特にテレキャスターの跳ねるようなイントロと「運命のドアー 歪むギターの音 振り返れば」の歌い出し。胸が高鳴ってやみません!
🍦セトリ妄想劇(新曲)
「青いの。ツアー 2022」のみならず、
新曲名がそのままツアー名にもなったツアーといえば、おそらく直近のアリーナツアー「Life is Beautiful」が真っ先に挙がると思います。
その時は後半ビッグウェーブが過ぎたあたりで唐突に新曲LIFE IS BEAUTIFULがお披露目され、私達の心に感動の風を吹き込んでくれました。
それを踏まえて、
今回も後半ビッグウェーブで汗を流した後に雰囲気をがらりと変えて、新曲でありツアー名でもある青いの。が解禁されるのかな?と今のところ予想しています。
この「軽快なピアノの旋律が体を揺らす」という紹介文。
先日リリースされたLIFE IS BEAUTIFULにもピアノがふんだんに使われており、
まるでアルバム「PANDORA」の地に足着いたこってり感をピアノの透明感で精製してゆくような、最近はそんな舵の切り方をしているように感じます。ちょい早いかもですが次のアルバムは「PANDORA」とは裏腹の軽やかでみずみずしいスタイルでくるのかな?と今からワクワク。
デビューしてから常に様々なジャンルが絶妙に混ざり合った素晴らしい楽曲たちを世に送り出し続けてきたバニラズですが、
その中のメインカラーが時を重ねるごとに刻々と変化しているのを強く感じます。といっても移りゆく季節のような、変わりゆく空の色のような、そんなどこを切り取っても美しい素敵なグラデーションなんですよね。
加えてライヴで期待してしまうのが、
進太郎様が手掛けたカップリング曲TRAP!。
メンバー4人がボーカルを取り賑やかに歌い上げる、バニラズ特有の遊び心が凝縮された楽曲となります!!
Quoted from:ニューシングル「青いの。」収録楽曲詳細&アートワーク公開!|go!go!vanillas (gogovanillas.com)
って、どんなんか気になって今からもうウズウズしちゃうんですが。
A面よりもB面、メイン曲よりもカップリング曲の方がむしろヤバいことの方が多いバニラズソング。
今回のカップリング曲は紹介文からなんかもう大物感が漂っていて、デッドマンズチェイス以来の4人全員で歌うわちゃわちゃ感を是非ともライヴで体現していただきたい次第です……
と言いたいところですが、落とし穴がひとつ。
T R A P ! について。デッドマンズチェイスの様な形式で歌う俺たちを想像してる場合は、ちょっと違うから気をつけてな〜😂
— 栁沢 進太郎 (@y_s_g_g_v) 2022年2月16日
え?どゆこと?
未だに想像がつかないのですが、
例えばFun.のSome Nightsみたいな壮大な混声四部大合唱になるのか、
ドゥビドゥバボンボン系のヴィンテージアカペラ風コーラスがつくのか、
セイヤ兄さん×プリちゃんみたいな意外な組み合わせで展開されるのか、
はたまたセイヤ兄さんに牧さんがハモるようなメインとサブの下剋上が繰り広げられるのか…
どんな形であれ、
青いの。で盛り上がった会場を冷ますことなく、アツアツのまま繋げていってくれれば嬉しいです!!!
🍦セトリ妄想劇(アンコール)
っとその前に、
新曲披露後にラストを飾るであろう(?)アクロス ザ ユニバーシティについて一言。
このポジションには、時間的には短めだけど内容的には重みのある楽曲が選出されるかな?と思い、
go!go!vanillasというロックバンドの歴史の流れを感じられる一曲を持ってくることにしました。
根拠のない自信を胸に「大好きな音楽で生きていきたい」と渇望しながらも空回りしていた、大学時代の不完全燃焼な毎日。
私自身も、本当の意味で「挑戦」する場面が多く人生ががらりと変わったのは大学時代です。大人の世界に片足だけ突っ込んだ状態で自ら人生を切り拓いていく姿勢は、ある意味中学高校よりも「青春」ではないでしょうか。
アンコールに至っては
Hey My Bro.とギフトで綺麗に収まってくれたらカンペキ!
と自信満々に言いたいところですが、バニラズはアンコールにもってこいの曲を大量に隠し持っているため、正直何をしでかすか分かりません。自分の想像力が乏しいせいで、アンコール経験済みの曲しかなかなか手を出せないのよ…。
Hey My Bro.はアリーナツアーの時も予想会で外しているので「しつこいな…」と思った方もいらっしゃるかもしれません。おそらく武道館ツアーのドキュメンタリーの中に神戸でこの曲を演奏するみんなの映像があったのが忘れられず、当時行けなかった悔しさをただ晴らしたいだけなんだと思われます。(笑)
アンコール常連のギフトも、自動的というか無意識というか、あまり何も考えずに最後に配置しました。ただ「青春」感は比較的薄めなので、どうなるか分かりません。
何はともあれ、
バニラズのライヴは毎回どんなセトリで来ようとも絶対何かしらのサプライズがあるので、ジェットコースターのように翻弄される覚悟で乗り込みたいと思います!!!
🍦さいごに
いかがでしたでしょうか……(笑)。
何回も言いますが、今回のセトリはあくまでも一個人の独断と偏見に基づいた予想(妄想)であり、当たらない可能性の方が高いです。
ですが、「この曲やってくれるかな……♡」「この曲の次にコレきたら最高だろうな……♡」などと考えてライヴへの士気を高める時間はやっぱり幸せだし、まぐれでも当たれば嬉しいもの。だからセトリ予想はやめられぬ。
特に今回はメンバーがこぞって「今回のセトリはヤバいで~」と煽るので、こっちもドキドキしちゃうじゃないか。
青いの。ツアー 2022。
自分なりにけっこうヤバいセトリを考えてみたつもりなのですが、バニラズはきっとこれを余裕で超えるような、青春時代に誰もが心に抱く色とりどりのきらめきがぎゅっと凝縮されたような素晴らしいライヴをカマしてくるはずなので、
本当に本っ当に楽しみで仕方ありません。
では、くれぐれも健康に気を付けて、
ライヴ会場でお会いしましょう!!!!